事務職の転職でMOS資格は必要なの?取得しておいた方がいい?
その答えは状況によって変わります。
採用側が重視するのは資格よりも実務経験
中途採用ではほとんどの場合、実務経験がある人を優先します。ここでいう実務経験にはパソコン操作が当然含まれています。
WordやExcelは使える前提で事務職の仕事はすすんでいきます。もし使えなかった場合、まずそれの使い方を説明するという手順が発生します。採用側からしたらそれはとても無駄な時間になるのです。
事務職の実務経験がない場合
まずは書類選考で通過する必要があります。
そのためにはMOS資格があるとよいでしょう。その際の注意点としては、できるだけ新しいバージョンであることです。あまり古いと意味がありません。
まずはWordとExcelの2つあれば大丈夫です。そして、PowerPointとAccessは今後勉強しますアピールをすれば、スキルアップにも前向きである姿勢を見せることができます。
事務職の実務経験がある場合
「転職のため」だけに取得するのであればおすすめしません。あなたには「実務経験」という武器があるからです。
もしこの機会に自分自身のスキルアップをと考えているのであれば、4科目(Word、Excel、PowerPoint、Access)すべて取得するといいでしょう。
とくにAccessを使える人は限られています。ここで実務経験+Accessが使えるとなれば、貴重な人材になる可能性が高くなります。
まとめ
MOS資格を取得したからといって、転職で有利になることは残念ながらありません。でも、資格をうまく使ってアピールすることで印象は変わります。
状況に応じてチャレンジしてみてください。
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